不確実なことに対応する

成功を目指して何か行動すれば多くが失敗をする。失敗はつきものである。

 

そんなことを良く耳にします。

 

失敗というのは必ずあります。少なからず。

リーマンショック新型コロナウイルスの出現など世界を揺るがす事態を察知して行動できなかったように。

 

中にはリーマンショックを見通して行動していた投資家もいます。何かしら新型ウイルス出現を予測していて、行動していた人もいるでしょう。

でも、これらの人が次に同じようなことがあったときに予想を的中させ、上手くできるかは確証がないでしょう。

 

つまり、行動の結果は予測できないということです。

結果が予測できないものに関して悩んでもしょうがありません。そうであればどうするのか。

この状況で私の戦略は小さい挑戦を繰り返すことです。

 

行動に失敗が付き物であれば、失敗しても退場にならあい程度の挑戦を行います。小さい挑戦を繰り返せば何かしらは当たるはず。そこで当たれば、投入資本(お金、時間)を増やす。

 

また、失敗が分かれば早期撤退をする。この損切りが大変難しい。人間は埋没費用(サンクコスト)、コミットの一貫性など心理バイアスに陥りやすい。(この辺はまた後日、書きたいと思います。)

これは一度当たった場合でも同じで、自分の業績を心理バイアスの惑わされることなく客観的に評価しなくてはならないと思います。

 

不動産投資においても、一棟目からRCに行った場合、失敗すれば最悪、自己破産です。(自己破産しても、生活保護などセーフティーネットが充実しているので餓死はありませんが。)

そうであれば、少額の戸建て(500万程度)から初めてみるのがいいと思います。この金額帯であれば融資を使わず、自己資金で購入できる方も多い。最悪失敗しても損切り(最近は需要が多いから売却も可能、土地は残る)できます。

戸建てで成功すれば、その実績を基に融資でアパート購入と規模拡大を目指す。

 

実際、私はこの考え方で不動産事業を進めています。購入するアパートも4世帯と小規模のものを購入しています。現在はこの方法で上手く回っていますが、時間経過とともに業績評価を見直していき、戦略を練っていかなくてはなりません。

 

今日は以上となります。